愛犬がごはんを食べない理由わかりますか?
プードルが流行り出してから「食べない」「はじめはよく食べるけど、すぐに食べなくなる」「ごはんが美味しくないのかも」というような飼い主さんのお悩みが爆発的に増えましたが、なにもごはんを食べないというお悩みはプードルだけの特別な問題ではありません。特にその問題が顕著なのが小型犬たち・・・うちのこなんでも食べますという犬友さんが羨ましいとあなたは思った事がありませんか?
そんな時に
- 好きなものだけ食べさせればいい
- フードをかえてみたら?
- ササミをトッピッグしたらいいよ
- あのフードが良かったよ
という「犬友さんのうちの子には合った方法」をお散歩中に仕入れてこられてチャレンジ!結果、どんどんごはんへの食いつきが悪くなって困ってる飼い主さんに沢山出会いました。
何で食べなくなってしまったのかそこを見つめずに「食べない」という1点のみ見つめてしまってあなたがついやっちゃうその行動がより愛犬が「食べない」を増幅させてしまう…
食事のカウンセリングを行なってた私はお会いできる方にはお話をしてきました。
犬がごはんを食べない原因はコレ!
愛犬がごはんを食べない理由は沢山あります。
大きく分けて7個ご紹介しますね
- 病気
- 日頃の運動がたりない
- 食べないから、ごはんをいつでも食べられるようにしておく
- なかなか食べないので手で食べさせる
- いらないと言ったら別のごはんを出す
- おやつでお腹がいっぱいになる(こちらの記事も参考になります)
- コミュニケーション不足
実は3~7は人間は良かれと思って何とか食べてもらおうとした結果
犬があなたのしてくれた行為を受け取った結果
食べないという行為に拍車がかかってしまうんです。
犬がどう感じて、どう行動するか
犬の心理と、行動学を知っている人なら簡単に紐解ける内容なのに
飼い主さんは何年も悩み続けるという事が起こってしまうのです。
日々の食事で犬がどう感じ、どう行動するかを理解してあげられる
あなたとあなたの愛犬はとても似ています。
似ているがために、ついつい陥ってしまうのが人間の感覚と方法を
あなたの愛犬にやってしまう。
人間が良かれと思ってやったのに、犬がその行動を受け取ったら
あなたは思ったのと違う反応に困ってしまう・・・
そこのズレをピタッとくっつけるのが犬の心理栄養学®です。
今回例をあげた愛犬が食べないという事もそうですが他にも
- 逆にいつもお腹を空かせている
- 愛犬のダイエットが上手くいかない
- 食が細い
- 手作りごはんにチャレンジしたけど食べなかった
ほんのちょっとのコツを知って、気を配るだけで悩胃が解決することもあります!
上手くいかないなぁという経験をあなたがもし、しているのであれば犬の心理栄養学はお力になれるかもしれません。
愛犬がどう感じ、どう行動するかは応用できる
食事の悩みがない!というあなた。
あなたの愛犬もいずれは年齢を重ねて、老犬になります。
その時に初めて「愛犬がごはんを食べなくなった」というのを経験すると思います。
その時に慌てて何かしなくては!と行動するより、いずれくる老犬時代に備えて今から知識を貯金しておくといいですよ。
- 老犬が大きな病気をして、ごはんを食べなくなった
- 今まではお薬をごはんに混ぜて食べさせていたのに、薬に気が付いてからごはんを警戒するようになった
- 食べたい気持ちはあるのに、なかなか食べるまでのエンジンがかからない
- 手作りごはんにしたら痩せてしまった
- 手作りごはんにしたら食べてる途中で疲れて寝てしまった
これらは老犬あるあるです。
これにも、愛犬がどう感じ、どう行動するかを理解していれば食事の度に一喜一憂する事が
減るかもしれません。
アレルギーっ子さんも!食事でサポートできる事も沢山ですし、獣医さんやトリマーさんと連携が取れれば、
今の不快な症状を早く落ち着かせてあげられるかもしれません。
痒いと愛犬はイライラします。
掻いている最中に「ダメ」っと掻いているのを止めると犬は掻きむしりたくなります。
それも、犬が何を感じて、どう行動するか分かってあげられればどうでしょうか?
あなたとあなたの愛犬の心をつなぐ栄養学
この犬の心理栄養学を作った背景には愛犬の事を大切に思うがゆえにどんどん困った行動が顕著になり
困ってしまったという飼い主さんに沢山あったからです。
お会いした1人1人にお伝えすればいいと思っていたのですが、出会える方には限りがあるという事。
それならばきちんと1冊のテキストにして、お送りするもよしPDFにしたものをメールでお送りするもよし!
すこしでも、悩んでいるあなたのかゆい所に手が届くような1冊になるようにと思い作らせて頂きました。
今回コロナが流行してオンラインでのやり取りが活発になったのは全国どこからでもネットさえ繋がっていれば
やり取りできるようになる大きなきっかけになったとは思いますが、つい最近まで、ここまでネットでビデオ通話が活発ではなかったですから。テキストは作っておいてよかったなと思います。
テキストを読んで「ここはどうなんだろう」と疑問に感じればやり取りができるといいなと思っています。
あなたとあなたの愛犬の心を繋ぐサポートを食事の面からやっていきたい。
あなたの愛犬があなたと私を繋げてくれる、ご縁が出来れば幸いです。