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あなたは思い出の味がありますか?

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あなたの思い出の味はなんですか?

思い出の味と犬の食事、何が繋がっているの?とお思いのあなた!

 

騙されたと思って最後までお付き合いくださいね

 

さてさて、あなたの思い出の味はなんですか?

 

私の思い出の味・・・

いくつかありましてその中でも子供の頃を思い出すのは

  • ヤクルトのジョアとチェルシー(飴)
  • 焼きサバマヨネーズ焼き

この2つです。

ヤクルトのジョアと飴のチェルシーは幼稚園の頃、父と公園に遊びに行く前に電車の駅の売店で買うのがお決まりでした。

いまでも、食べると「あぁあの公園に行ったな・・・」と思い出します。

 

もう一つの焼きサバマヨネーズ焼きは母のオリジナル?らしいです。雑誌のコンテストに応募して賞をもらった!と

母が嬉しそうにしていた記憶もセットで思い出します。

サバに刻みネギとマヨネーズを混ぜた物を皮が無い方に塗ってグリルで焼くだけの簡単料理ですが美味しいです。

 

あなたはきっとこれを読んで「へぇー」っと思ったのでは?

 

私は食い意地が張っているので、食事にまつわる思い出は沢山!

最初の質問であなたの思い出の味は?と書きましたが、その時にパッと思い浮かんだものがあるのでは?と思います。

 

食事と心の関係

当法人は犬の心理栄養学®という講座をやっております。

犬の心理と食?なにそれ?と尋ねられる事もよくあります。

 

ここが思い出の味とつながってきます。

思い出の味を思い出した時、その時の感情もよみがえりませんでしたか?鮮明によみがえった!という方も、ぼんやりだけど・・・という方もいると思います。

 

でも、その時に何を心が感じたのか。

それを思い出せるきっかけに食事はなる。

 

これが、人の心と食の繋がり。

 

そして、こんな経験ありませんか?

  • イライラして、ついついドカ食い!そして、それが原因と思われる口内炎やニキビが・・・
  • 心配事があって、食事が喉を通らずそれでも食べないと!と思って食べたら吐いてしまった・・・

他にも色々あると思います。

 

感情の揺れがあって→食生活が乱れる→体のどこかに異変

 

あなたも1度はそういった経験が思い当りませんか?

 

心が先か食事が先か

犬にも感情や心がある!と思っている方にしかこの話は通じないのかも・・・ですが。

きっとこの記事を読んで下さってる方は犬に感情や心があるのは当たり前じゃないの?という方たちだと思いますので、文章を続けますね。

 

よく、テレビでは「心を閉ざした犬」とか出てきたりします。

もしあなたが心を閉ざした犬と暮らす事になった時に何から手を付けますか?

  1. 心を開いてくれるように精神的な物を満たしてあげる?
  2. それとも、体調が悪くないか病院へ行って診察?必要であれば治療?
  3. その子が喜んで食べてくれるものを探す?

1.2.3どの順番から始めなくてはいけない!というルールはありません。

もし、この順番で!と言うのを言う方がいればその方のルールです。

 

では、私ならどうするか。

まずは2.病院で診察、必要であれば治療です

咬むというしつけの相談で、お伺いすると皮膚が真っ赤になってジュクジュクな犬・・・

そりゃ、痛いし不快だもんイライラして咬むよねという事が症状が違えども実際に何件もあります。

診察して、治療ができるものはサッサと治療!これが一番手っ取り早いので私は1番に実践します。

 

次に3.その子が喜んで食べるものを探す

治療と並行して食事やおやつも探していきます。

安心して食べられるもの、食べてもお腹を壊したりしないもの。

そして「おいしい」「これ好き」と言うものをまずは1つでも見つけられるようにします。

心を閉ざした系の犬は警戒心が強く手から食べてくれなかったり。

同じ部屋にいる状態ではごはんを食べる事が無かったりと言う事が起こりやすいです。

 

ですが!食べる事は生きる事!本能なので、興味を引くものって絶対にあります。

「ふふふ・・・私は知っている、あなたがこれを好きな事をね!!」という武器になります。

 

私が食い意地が張っているからですかね?自分が大好きな食べ物をくれる人は「いい人だな」って思いませんか?

 

逆に自分が嫌いな物ばかりをくれる人がいたらその人は全く悪意がないかもしれないのに「何この人?」っと嫌いになるまではいかなくともいい印象は減っていきませんか?

 

それと同じです。

「こいつ、いっつも美味しいものくれる」というのは犬があなたに対する好感度を爆上げしてくれます。

 

最後が1.精神的に満たしてあげる

いわゆる心のケアですね。

え?心のケア最優先じゃないの?とあなたは思ったかもしれませんね。

私の中では心を閉ざした犬の心のケアは一番最後です。

 

イヤイヤ1番はじめでしょ!という方は、それでもいいんですよ。

あくまで上記の順番は私なら~というものですから。

 

心のケアは大切です。

でも、時間と共に解決する物があったりもします。

急いでケアしようとしても、どうにもならない時がある・・・というのを経験した事があるので、

私の中では一番最後としています。

 

あなたもありませんか?

いっぱいいっぱいになるほど頑張っている時に「まだなの?」と言われた事。

宿題や仕事、やらなきゃいけない億劫な事をしようとしている時に「さっさとやらないと終わらないよ」と言われてやる気がしぼんでしまう事。今、やろうと思ってたのに・・・みたいな。

 

それと同じだと思うのです。タイミングって大切。その場にいるだけでも怖い・・・不安・・・となっているような心を閉ざしたガンガン心を癒してあげたいぞ!!というギラギラ感は、重たいのかな?とつい思ってしまうんですよね。

 

でも、なにもせずに放置!という訳ではないです。

病気のケアをして不快でなくなれば、精神的に余裕が出やすくなります。

何食べるかな?とあなたが犬の好きな物を探すときいつもよりその子を観察します。

 

精神的に余裕が出ると、少しづつではありますが新しいあなたとの生活に慣れてくれやすくなります。

観察すると、些細な変化に気が付きやすくなります。

そして、その些細な変化は心の機微だったりします。

何食べるかな?「わぁ、これ食べたの?じゃあ、これに似たこれは?」と考える。

 

食事を通じてでもその子の事を分かろうとしてくれてるって、関係ないように見えてあんがい心のケアになっていると私は思います。

 

あなたは「今日はいいお天気ですね」と話のきっかけを作った経験はありますか?

それと同じ感じで「きょうのおやつはパンですがどうでしょ?」みたいなコミュニケーションのきっかけに

食事って便利なんです。

 

あくまで上記の順番は例です

しつこいようですが絶対にこの順番じゃないといけません!というものではありませんので、ご理解下さいね。

私がこの順番にした最大の理由はとっかかりやすい順です。

もし、あなたならどうしますか?という質問に答えられなかった・・・

という場合、どれから手を付けやすいかな?と考えてみるといいですよ。

 

超ビビリ!チワワのナナちゃん

この写真、よく見て下さい。ヒモが2本ついてますよね?

このチワワのナナちゃんは、超ビビリです。数年前に私のお客様が保健所から引き取った現在、推定12~13歳の子です。

ちょっと一週間飼い主さんのかわりにお散歩行かなくてはならなくて、写真はお散歩中のものです。

 

目が余り見えてないのもあって超ビビリ+人見知り。

お家にお邪魔したら吠える!そして逃げる!!

そんな子のお散歩・・・

 

「さらわれるぅ!!」とお外に出たらビチビチとプチパニック。

大きな物音にびっくりしてプチパニク。

飼い主さんならサッと抱っこして逃げないようにしつつ落ち着かせると言う事もできるのでしょうが・・・

私では無理!たぶん抱っこしようとするその体制で余計にパニックになる・・・

という事で2本のヒモは何かあって、ハーネスが抜けた時の保険でつけさせて頂きました。

 

たった一週間、この人悪い人じゃないんだなと思ってくれれば大成功!と言う事で。

お食事作戦。

 

私と散歩はナナちゃんにとっては恐ろしい事。何するか分からない、知らない人ですからね・・・

散歩から帰ってきてお水を出しても「飲めない・・・」と言うのは想定済み!

 

スープを持参。作り方はコチラ→出汁と水とスープ

お散歩頑張りましたね!では少し冷えたスープで喉の渇きをいやしてねとスッと差し出す。

 

最初は飼い主さんの近くで飲んでいましたが「おかわりある?」と2日目でビビリながら聞いてくれました。

4日目ともなると私がする事に対しての過剰にビビるような反応は少し減り「スープ下さい!おかわりもね」と。

 

ナナちゃん堕ちたなという感じでした(笑)

 

案外ちょろい、ナナちゃんでしたが飼い主さんに食事の好みを聞いて事前にそれに合うものを用意した私の作戦勝ち。

 

一週間程度の短い間なので、あまり期待はしていませんでしたが日に日に家に逃げ帰ろうとせず歩いてくれる距離も増え。

お伺いした時の警戒も減り。

撫でていいよと言われ、お散歩中もいい顔を見せてくれる。

 

充分すぎる成果だったと思います。

 

これぞ犬の心理栄養学®

ナナちゃんの件も心を閉ざした犬の例えもまさに犬の心理栄養学®です。

 

心のケアはハードルが高い事が多いから、手っ取り早く心(心理)を掴めるような食事(栄養)を提供できるようになりませんか?

 

というものです。

 

手作りしないといないんでしょ?とあなたは思いました?

 

答えはNOです!市販のものでもOK!むしろ、市販のもので大喜びしてくれるならより手間がかからなくてラッキーじゃないですか!

犬のおやつの記事でも書きましたが、上手に選べれば犬たちのやる気という心理を刺激できますから。

 

通信講座を作る時に「心の栄養?」なんか違う。

「心と食事」なんかお堅いとアレコレ考えた結果の犬の心理栄養学®という名前。

 

すこしでも、へぇ~と思ってくれたら嬉しいです。

ではでは!また次回の記事でお会いしましょう!!

 

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