おやつの意味知っている?
おやつは元々、1日2食が一般的だった江戸時代に和時計の時刻で「八つ時(やつどき)」現在の14時~15時ごろに食べる間食の事を称していたらしいですがいつのまにか間食そのものが「おやつ」と呼ばれるようになったと言われています。
あなたはおやつと聞いて何を思い浮かべますか?
実は、あなたが思うおやつが結構あなたの愛犬に影響があるんです。
例えばおやつは絶対にお菓子系じゃないとダメ!!という飼い主さんがいました。
クッキー、ケーキ、ワッフル、プリン、シュークリームなどなど・・・
ご自身もコンビニのスイーツが大好き!!らしく
普段、愛犬に食べさせているのか見せて貰った所、出てくる出てくる山のようなスイーツ。
ジャーキーのようなおやつはほとんどなく、ご自身が食べているようなおやつとそっくり。
実はこの飼い主さんの悩みはのまず1つ目は愛犬のアレルギー・・・
小麦粉が検査でアレルギー物質として要注意になっていたけれど、飼い主さんがついつい愛犬に食べさせたくなる物は
小麦粉が使われているような物ばかり。
手作りをする!と意気込むも、知りたいレシピは大半が小麦粉必須!な物ばかり。
米粉やおからなどを使ったものはちょっと・・・ごめんなさい・・・
なのです。
ジャーキーとかであれば、市販のものを購入しやすいのですがなかなかクッキーやワッフル、ケーキなどは他の注意する食材も相まってかなり厳しい状況だったのを今でも覚えています。
おやつが必須!!の飼い主さん
あなたご自身がおやつを沢山食べる場合、愛犬にもおやつを沢山食べさせる傾向があります。
先ほど、アレルギーの話に出てきた飼い主さんの愛犬はもう1つお悩みがあって、
ダイエットでした。
おやつをゼロにするのは厳しいお家が多いです。
(私も愛犬におやつをあげたい派なのでゼロにはしたくない・・・)
なので、おやつの種類と量の見直しをするのですが、ここで足を引っ張ってくるのが
飼い主さんのおやつに対する考え方や習慣で・・・
おやつを沢山食べるお家は必然と愛犬にもおやつを沢山あげる傾向があり、それが肥満に繋がる事が多い傾向があります。
あなたはおやつ必須ですか?
この質問にドキッとしたあなた!ちょっと愛犬のおやつをこの記事をきっかけにして一度見つめてみませんか?
- 1日あげている量(だいたいでOK)
- どんな種類(粉もの?ジャーキーなどの乾きもの?果物?)
- どういった時にあげるのか
おやつの定義
農林水産省のHPには子供の食育のページにおやつの事について書かれています。
おやつをなんのために食べるのかなどなど、大人でも参考になる事が書いてありますし、読みやすいので一度読んでみて下さいね。
農林水産省のページはあくまで人間用の記事です。
私が思う犬のおやつの定義は
- コミュニケーションとしてのおやつ
- 気分転換としてのおやつ
- 栄養を補うためのおやつ
この3つだと思っています。
コミュニケーションとしてのおやつ
しつけの時のご褒美も含まれていると思っています。
あなたの愛犬が人見知りな場合、人に慣れさせるために、ちょっとおやつを他人からもらう。
オスワリやまて、トイレが上手にできた時に「お利口!上手!」という意味のおやつ。
あなたと愛犬をおやつでつなぐコミュニケーションのひとつが1のおやつです。
おやつで気分転換を
保護犬が新しい環境になれるために使うおやつ。
雷が怖くて、怖くてビクビクと怯えている子が雷を克服するためのおやつ。
パッと気分を切り替える時にもおやつは有効だと思いませんか?
例えば
あなたが仕事で疲れたけど、まだやる事が残っている時に「これどうぞ」と差し入れをもらったりしたことありませんか?
差し入れ1つでやる気UP!という経験がある方も少なくないはずです。
我が家では大っ嫌いな病院に連れて行く時に1つ楽しみを用意しています。
それが、病院に置いてあるフードのサンプルや売っているおやつです。
さすがに、診察や検査前にはあげられませんが「終わったらこれにしようね」と待ち時間の間に愛犬とどれにしようか?と選んでいます。
病院は大っ嫌いで、早く帰りたい…と言うのが年々年を重ねるにつれて露骨になっていますが「診察終わったよ」とお会計を待つ間に待合室で食べるおやつはとても楽しみらしく、怖い気持ちがビリっと袋を開けたらそんな気持はパッと吹っ飛ぶようですよ。
買えるおやつやフードサンプルのない病院へ連れて行った時は診察が終わった後「早く帰りたいです」と出入り口を凝視してるので、診察が終わってホッとして気分が切り替わってる訳ではないみたいです。
栄養を補うおやつ
あなたは栄養補助食品、栄養補助飲料を食べたり飲んだりしたことはありますか?
栄養を補うおやつは主に仔犬と老犬におすすめしたりします。
ちゃんとした食事を摂るのが最優先ではありますが、そういう訳にもいかない事情があるのが子犬と老犬。
食事と食事の合間にちょこちょこと間食して1日にとって欲しい栄養とエネルギーを稼ぐ!という方法もあります。
保護犬などでガリガリに痩せている犬もなかなか1回で沢山の食事を食べられなかったり、消化できなかったり・・・
そんな場合に1日2食だから!と決めてしまうのは危険。おやつや間食で少しずつ食べられる量を増やしていくという事もありますよ。
おやつは1日の食事以外すべて!
あなたの愛犬は1日2食ですか?1食?それとも3食?
あなたが愛犬にあげるごはんは1日2食と決めていたとしましょう。
かくいう我が家の愛犬達も1日2食です。
と言う事で
例えば・・・我が家の愛犬達が口にする物の1日の様子を見ていきましょう!
- 朝ご飯
- 私が朝食べる果物やヨーグルトのおすそ分け
- 主人が朝のむプロテインのおこぼれ(容器に残ったものを水で薄めたもの、ほぼ水w)
- お散歩の後半に足がもたつく13歳の子のやる気を出すためのクッキーとか
- 私が買い物や仕事に出かける時に「行ってきます、留守番よろしくね」とあげるガムや豚耳ジャーキー
- 私が料理を作る時に野菜やお肉の切れ端
- 私が犬用の料理を作り終わった時の少しの味見
- 晩ご飯
さて、あなたに質問です!
1~8の中でおやつはどれでしょう?
正解は1と8以外全部おやつ!!
ヨーグルトだからOK
豆乳だからOK
果物だからOKという訳でもなく。
時々、食後のデザートと称して何か追加で食べさせる方がいます。
食後すぐだからOK!というものでもないと思わなくもない・・・
極端な話、1日に決めたごはん以外であなたの愛犬が口にするものすべてがおやつです。
ちなみに1~8の食事を我が家の愛犬達が毎日、毎日しているわけではないのでご安心下さいね。
さてさて、あなたの愛犬は1日にどれだけのおやつを口にする機会がありますか?
おやつでごはんが食べられない
おやつでごはんが食べられない!という子は大問題です・・・
おやつでもごはんでも差し出されたものはすべて食べちゃう!というもの大問題・・・
実は一番大切な事。
それは・・・
おやつの量や種類をあなたがあなたの愛犬に選んであげられるかどうか。
あなたがおやつを意識しながらあげているのかどうかです。
実はこの記事を書いていて「結構うちもおやつあげているな」と思った私です。
うちの子達はお腹いっぱいです!と言う事はなく、あげたらあげただけ食べちゃう子達。
ですが!!意識して食べる量を調節しているので、おデブちゃんはいません。
おやつもごはんも美味しく食べてもらってなんぼ!
それでも、理想体重をキープできていますよ。
愛犬に1mmも健康被害が起きないのであればポッチャリしている犬が好きな私・・・
でも、元聴導犬の武ちゃんとチワックスのコテツはヘルニア持ち。
肥満はモロにヘルニアに響きます。だから、おやつを食べすぎた次の日はおやつお休み日にしたり、ごはんを少し減らしたりして
います。
あくびは逆に、食べても太りにくく運動量も飛びぬけて多いので、ごはんもおやつもしっかり食べられる超お得な体質です。
あなたがあなたの愛犬にぴったりのおやつとおやつの量がこのブログを期に見つかりますように。
あちゃ~という体験談
我が家はこうしています!という体験談はブログの内容を濃くできるので大歓迎です。
おまちしていますね!