ドッグフード

ドッグフードの三段活用

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ドッグフードの特性を知って賢く使おう

あなたの愛犬はカリカリのドライフードを食べていますか?統計によると犬達が一番多く食べているのがドライフードです。

何気なく食べさせているというのは実はとても、もったいない事をしています。

ドッグフードを食べさせているあなたも、手作りごはんを食べさせているあなたにもぜひ知っておいて欲しい活用法をご紹介させてくださいね。

 

ドライフード活用法その1

普通に食べさせる。

え?活用法なのに、普通に食べさせるだけなの?とお思いかもしれません。

毎日の食事として使う、そんなことはわざわざ聞かなくてもやってると思います。

そこからちょっとだけ、発展させてみませんか?

まずは、普通にお皿かから食べさせる以外の方法です。

参考動画はこちら

動画はペットボトルを使用していますが、もちろん市販の知育玩具を使ってもOKです。

この方法はものすごく食べる事に興味がある子、早食いの子、エネルギーが高い子におすすめの方法です。

知育玩具やその代わりになるペットボトルを使って1回の食事の時間を伸ばすと「どうやったらごはんを食べる事が出来るだろう?」と愛犬に考えさせる事で、ただのドライフードがあっという間に犬の本能を満たしてくれる狩りの疑似体験に変わります。

 

知育玩具はなにもおやつを使わないといけないと言う事ではありません。ドライフードでも十分です。ぜひ食べる事にものすごく興味のある子は試してみて下さいね。

 

それと、手作りごはんの場合はおやつとしてドライフードを食べさせるというのもおすすめです。災害時や非常食として常備しておく事の多いドライフード。普段手作りごはんを食べているあなたがもし「うちには関係ない」と思ったのであればちょっと危険です。

 

地震や豪雨などの自然災害がとても多い国日本、もしそんな非常時に人間の食糧ですら一時的に不足する事がありますよね。

そんな時に食糧を配布してくれるところで「うちの子手作りごはんなのでおにぎりもう1つ追加で下さい」ともらう事が出来るでしょうか。

支援物資として犬達に届くものの多くがドライフードです。そんな時に「おいしいね」と言って愛犬が食べてくれるように、普段は手作りごはんがメインのお家でもおやつとして食べさせておくと、もしもの時の保険になるのではないでしょうか。

 

それと、ドライフードはふやかしてペースト状にする事によって、介護食にする事もできますよ。

 

ドライフード活用法その2

サプリメントとして使う。

 

これは手作りごはんをされているあなた向けです。手作りごはんをしていると栄養のバランスが心配という方もいるのではないでしょうか?もしくは手作りごはんにチャレンジしてみたいけど、栄養のバランスが心配でなかなか手が出せない。そんな方にはぜひドッグフードをサプリメント代わりに使ってみて欲しいです。

 

ドッグフードは総合栄養食です。1粒に犬に必要とされている栄養素がギュッと詰まっています。

 

手作りごはんで栄誉ぐア足りてないかもしれないと、あれこれサプリメントを選んで使用するよりお手軽に始められるのではないでしょうか。

 

ドライフードを粒のまま使うもよし、粉末に砕いてふりかけのように使うのもいいですよ。

 

ドライフードの活用法その3

下痢や軟便の改善に妻う。※細菌性やウィルス性の下痢や軟便でないという事をお確かめの上、ご活用くださいね。

 

こちらはグレインフリーのフードを食べさせている方、手作りごはんを愛犬に食べさせている方、フードにお野菜やお肉を使ったスープをトッピングしている方にはぜひ覚えておいて欲しい活用法です。

 

1つ質問です。

あなたは、愛犬に缶詰100%の食事を食べさせた事がありますか?その時にうんちが緩くなったりしませんでしたか?

特に消化器サポート系の缶詰を食べさせてうんちは緩くなりやすい傾向がありますが思い当る事はありますか?

 

実はこれ、缶詰とドライフードに使われている原材料の違いによって起こりやすくなる現象なんです。

 

違いは2つ

まず1つ目は「水分量の違い」

缶詰もそうなのですが、手作りごはんやスープたっぷりのトッピングの場合、ドライフード単品に比べて60%以上水分量が多くなってしまいます。そうすると大腸での水分吸収が間に合わなかったり、上手にできなかたりで軟便や下痢を起こしてしまうという場合があります。

 

特にドライフードをカリカリのまま食べさせていた場合、急に缶詰や水分量の多いおじや風の手作りごはんになった場合、水分吸収に体が慣れるまで、うんちが緩くなる場合があります。特に手作りごはん界では愛犬のごはんの水分量は多ければ多い方が良いとする風潮が一部にはあるようです。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し。何事もほどほどが一番です。

 

特に今まで、下痢や嘔吐を繰り返してきた経験のある胃腸が弱い子はほんの10cc水分量が食事に増えただけでも軟便になるという事もあるので、お気を付けくださいね。

 

そして2つ目の違いが食物繊維の原材料の差です。

缶詰やてづKりご飯に比べてドライフードはウンチを固めるような原材料(食物繊維)がしっかりと使用されています。ビートパルプ、玄米、大麦、米ぬか、豆繊維などはウンチを固めてくれる働きがあります。

3つ目の活用法はグレインフリーのフードには向きません。

グレインフリーのフードは高たんぱくすぎるのと、どうしても繊維質の物の使用が少ない傾向がうんちが緩みやすい傾向があります。こちらの活用法をお使いになる際はグレインフリーではないフードをご使用ください。

 

早めに対処できるとよいです

何となく、うちの子のうんちが緩みそう・・・

と言うのが分かる飼い主さんであれば、そんな時は事前に食事をドライフードに切り替えておくとお腹の調子の大きな揺れが少なくなります。

 

うんちが緩みやすい子は食うに気温が下がる、気圧が大きく変化する時、食べ過ぎた時、川遊びをした後などは念のために前もってドライフードに変えて様子をみてあげるのもおすすめです。

 

下痢や軟便をさせない事は腸の粘膜を育てる事にも繋がり、結果的に腸が丈夫な子に育ってくれやすくなります。

 

早め早めのパ●ロンのように、早め早めのドライフード、ぜひ試してみて下さいね。

 

ドッグフードとは賢く付き合いましょう

今はグルテンフリー、グレインフリーのドッグフードが全盛です。それに伴って、穀物の入っているフードは犬の体に悪い!という偏った見方がネットでは増えていますが本当に100%悪いのでしょうか?

 

どんなものでもいい面と悪い面が存在します。今回ブログに書いたドッグフードの活用法その3は穀物の入っているフードのいい面の1つです。

愛犬の体調をみつつ、普段はグレインフリーのフードや手作りごはん。

でも、ちょっとお腹の調子が怪しくなるかも・・・と言う時は穀物入りのフードに変えるなど臨機応変に上手く付き合ってあげた方が良いのでは?と思います。

フードの能力を活かすも、殺すも飼い主さんである「あなた」次第!賢くドッグフードを活用していきましょう。

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