ドライフードの選び方のコツ
あなたはドッグフード選ぶ時、悩んだ経験はありますか?
まずは選ぶための大まかな基準を一緒に作っていきましょう
- 買う量と予算を決める
- メインの材料を決める
- 穀物原料を使っている物かそうでない物かを決める
この3つの点をまず決めます。そうすると大まかに選べるフードが決まりますので、やみくもにフードを選ぶよりはスムーズに選べると思いますよ。
では詳しく理由をみていきましょう
1.買う量と予算を決める
まずは量を決めますフードの場合一か月~一か月半で使い切れる量を買う事がおすすめです。そうすると一か月のだいたいの予算が決まってくるのでは?と思われます。
例えば1kg3,000円のドッグフードの場合、一か月で食べさせる量が1kg必要な子だと3,000円、10kg必要な子だと30,000円必要です。そうすると、30,000円はちょっと無理かも?と思ったり。逆にここまでは出してもいいかなと感じたり。それによって予算が決まってくると思います。
まずは今、お使いのフードのパッケージに書いてある1日の量から一か月で使い切れる量を計算してみて下さいね。
2.メインの材料(味)を決める
ドッグフードには必ず○○味という記載があると思います。
例えばビーフ、ラム&ライス、フィッシュ&ポテトなどそのドッグフードがメインで使用しているもしくは印象付けたい材料が○○味という記載に現れます。
ひとつの目安として、何味にするのかというのを決めてみるとフードを選ぶ時の候補が決まってくると思います。
牛アレルギーがあるからビーフ味以外にするとか、今回使用しているのがラムだから次は魚系にしてみようとか、
うちの子はチキン味しか食べないという場合などもあるのではないでしょうか。
それによって味を決めていく。
そうすると、予算と味の組み合わせることによってさらに選びやすくなっていきます。
※ただし、アレルギーの犬と暮らしているあなた!少し注意が必要です。○○味という記載がされていてもタンパク源がそれだけという事を保証している物ではありません。アレルギーの犬がいる場合はドッグフードのパッケージに記載されている原材料一覧をきちんとチェックする必要がありますよ。
3.穀物を使用しているか、使用していないものかを決める
最後に穀物使用の有無を決めていきましょう。
2020年現時点ではグレインフリーのドッグフードが良いと書かれた記事の多さが目立ちます。
ですが、絶対に穀物不使用のフードでないとダメという事ではありません。
ただ、あなたがドッグフードを選ぼうと思った時に穀物不使用のものを食べさせたいと思ったら「グレインフリー」という表記がパッケージに書かれていますので、それを参考に選んでいくといいですよ。
特に記載がないものは穀物が使われている物だとおおざっぱではありますが、見分ける事ができます。
※ただし、一般的に穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードはそうでないフードと比べると価格が高い(1kg3,000円以上)傾向があります。
その場合予算を少し上げて穀物不使用のフードを試してみるか、予算内で購入できるフードにするか決める必要が出てくると思います。
食べさせた後の愛犬の様子も大切です
いざ吟味したフードを愛犬にあげる!あなたは「食べるかどうか」を重視されるかもしれません。たいていの犬の場合、フードが変ると味が変わるので喜んで食べてくれる傾向があります。(神経質な子、警戒心の強い子、老犬は新しい食べ物を受け入れるのに時間がかかる傾向があります)
食べればなんでもいい!というのはとても危険です。犬が食べるもの=体にいい物という訳ではありません。
特に原材料に自信がないフードは犬が喜ぶような強烈なフレーバーを付けていたりしますので、少し注意が必要です。
新しいフードに切り替えた時は嘔吐や下痢などがないか、うんちが緩んだりしないかをまずチェックしておく必要があります。フードを変えて体調不良が出るようであれば一旦新しいフードをやめて、様子をみるか病院で診察をうけてくださいね。